LOGILESS、セキュリティ強化に向けた新機能「操作履歴機能」「OMS権限管理」をリリース～EC事業者のコンプライアンス対応、情報管理をより安心・安全に～

当社は、EC自動出荷システム「LOGILESS」において、セキュリティ強化を目的とした新機能として「操作履歴機能」と「OMS権限管理」機能の提供を開始したことをお知らせいたします。
今回の機能追加により、LOGILESSを利用するEC事業者様は、より高度な内部統制と情報管理を実現し、日々の業務運用の信頼性と安全性を高めることが可能となります。

背景と目的

EC運営の現場では、オペレーション業務の多様化に伴い、内部不正の防止や操作履歴の明確化、情報アクセス制御のニーズが高まっています。
こうした課題に応えるため、業務基盤としてのLOGILESSにおいて、セキュリティ・ガバナンス機能の拡充を推進しています。

追加される2つの機能

操作履歴機能

LOGILESS上でのユーザーによるすべての操作履歴を記録する機能です。
誤操作や意図しない変更、不正行為の発見を迅速に行えるため、EC事業者様にとってのコンプライアンス遵守や内部統制の強化に大きく寄与します。記録されたログは、トラブル発生時の原因追跡や、組織内の透明性向上にも役立ちます。

OMS権限管理

LOGILESSを利用するユーザーごとに、システム上で操作可能な範囲を柔軟に制御できる機能です。
管理者、受注担当者、入荷担当者ごとに一部の設定操作を制御するなど、業務内容や役割に応じた細やかな権限設定が可能になり、個人情報の保護や情報漏洩のリスクの低減に直結します。複数拠点や外部委託スタッフが関わる運用でも、より安全かつ効率的な利用が実現します。

ロジレスは今後も、EC事業者様が安心して業務に集中できる環境づくりのために、システム機能の拡充と信頼性の向上に努めてまいります。